“心留める帯のもてなし”、京都西陣の老舗“となみ織物”謹製のひと品、縁起柄“イチョウと葡萄”を込めた西陣織の袋帯でございます。 落ち着いた虫襖色の地が趣く大人びた艶、市松状の濃淡に流線描くイチョウと葡萄のデザインモチーフ、それは精微な織に開かれた歴史を繋ぐ帯の花道、シンプルにそしてダイレクトに西陣織の奥深い魅力を感じさせてくれるひと品です。 少々の折り跡があるのみの大変状態が良い美品でございます。 葡萄は、多方向にツルを伸ばし沢山の実を付けることから、他者と一緒に実を結ぶ”成功の象徴”とされています。また、ひと房にたくさんの実が付くことから、子孫繁栄や子宝に恵まれるという意味を持つとても縁起の良い柄行きです。 銀杏（イチョウ）は、「生きた化石」とも呼ばれ、植物が生育出来ない過酷な状況下でも生き延びることから、不老長寿の意味があるといわれています。繁栄のシンボルとしても取り上げられる縁起の良い柄行です。 “麗を織り出す西陣の技…視線を射止めて心躍る”、美しい大人の装いに合わせて憧れ西陣織で優越の帯姿、季節の装いに身体の線になじむ結びやすさは虜になること間違いなし。 採寸表 巾　 ： 30.5cm 長さ ： 438cm 素材 ： 正絹 袋帯はこちら❁　#tomihisa袋帯 tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa